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2023年2月25日
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11th Concert @銀座ブロッサム🌸
8時半に会場に辿り着いたら既に委員と搬入組はスタンバイ…皆さん気合いが入ってる。ベテラン調律師のY中さんと会話しながら入館。
まだ反響板のないのぺ〜っとしたステージから客席を見渡すと一層気合いが入ります。直ぐに団員やスタッフも続々入館。それぞれが自分の役割を認識して的確に動いているのが、頼もしい。
「今日の曲をこのメンバーで歌うのは今日限り!悔いのないよう」と皆に伝えて急いで音響状況をチェック。いよいよ怒濤のリハーサルが開始。
始まれば終わる、大切なことは一つ一つを悔いのないよう確かめていくこと。ん、順調!
思った通りABBAはサウンドチェックと場当たりに相当手間がかるが、これも歌い手と聞き手がどれだけ満足するかの大切な時間、自分のことどころではない。 皆ついてきてくれるかなと思いながらもあれやこれや一瞬で決めて進めないと、直ぐに開演時間が…。
幸いサウンドと場当たりは、団員、スタッフ、奏者、先生の迅速的確な動きによって仕上がっている。そう、このイメージでした、2年前にマンマ・ミーアを演奏しようと決めたときは。
2st、1stのリハもあっという間に終わってさて本番。
1st.…ピアニストKSさんとグータッチを交わして舞台へ…リハにはない声の響きにしっかり手応えを感じて、終わって袖でKSさんも「中々良かったんじゃないですか」OK!
2st.…優しい声がソフトに流れてきた、H先生の指摘を皆守って楽しんでるなと。(自分が一番楽しんでる) ※あとで聞くとこの曲意外と?聴衆受けが良かったらしい。
3st.…喧騒の中でのスタートで心地よいライブ感を感じながら皆の入場を待つ。うつ向いてないかとか譜面台に引っ掛かんないかと余計なことを考えながら演奏してる自分も自分。 いや〜皆さん初っぱなから弾けてくれました。曲終わる毎に、ソロ終わる毎に拍手、2曲目から手拍子有りと、客席との一体感がジワジワ伝わってきます。 この為にやって来たんだよねと皆と心の中で共有しながら終演へ…。
皆さんが一人一人の役割を考えて一つのことを作り上げたことが集約された一日でした。皆さん一人一人に感謝を伝えたい。ありがとう。そして音楽にも。
テナー T.O.
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