Academy-OB Choral Diary(練習日記)

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2021年10月17日

記事の編集
今日は千代田区コーラスフェスティバル本番の日。あいにくの雨……でも、1stや3rdの時のような嵐にならなくてよかった!
本番直前の練習は、十数年前に使ったことのある千代田区立スポーツセンター。あの頃は、この多目的ホールで「密」になって歌っていましたっけ。
本番同様にそれぞれ間隔を空け、泰志さんの指揮のもと、今日の演奏曲「優しき歌」の1番と2番をひと通り通したあと、部分的に確認する。アルトは歌詞が少ないためか、とても難しい。そう思っているのは私だけ? 持ち時間の30分はあっという間に過ぎ、本番会場の日経ホールに移動する。

思い返せば、2021年3月6日(土)、奇跡的に確保できた大田区民ホール・アプリコで、カルミナ・ブラーナをメインにした11thコンサートを開催する予定でした。新型コロナウィルスの蔓延で、泣く泣くキャンセルし、これもまた強運により獲得できた神奈川県立音楽堂での9月19日(日)の演奏会に賭けたのでした。ところが、コロナの勢いは止まらず、現役との交流会という形も視野に入れてギリギリまで検討を重ねた末に、残念ながらここもキャンセルしたのでしたね。
今日の千代田フェスも、昨年は開催できなかったため、私たちには2019年2月3日の10thコンサート以来の本番になったのでした。

まずは他団体の演奏を聴く。プログラムの文章からもステージ上からも、これまで満足に練習できず、それだけに8分のステージにかける意気込みが伝わってくる。好演奏が続き、いよいよ私たちの出番、コーラスフェスティバル最終のステージに上がる。
歌い始めて、あっと思った。この感覚、練習の時とは違う、まさにステージの興奮、ずっと味わっていなかった感覚が戻ってくる。マスクをし、ソーシャルディスタンスをとっていても、聴いてくださるお客様の前で歌う「本番」でしか味わえない感動がよみがえってきた。
高梨さんが編集・アップしてくださった動画からも「今この時に、歌いたい」私たちの熱い思いが伝わってくる。……できれば、この興奮を分かち合う「打ち上げ」宴席、やりたかったなぁ。

ここまで漕ぎつけてくださった運営委員の皆さんに感謝します。来年3月20日の演奏会実現に向けて、がんばってまいりましょう。今日オンステが叶わなかった方々も、今度こそご一緒に。


プログラムに、緒方久子さん(千代田フェスの第1回から携わり、私たちOB合唱団にも気を配ってくださっていた方)が昨年亡くなったとあったので、終演後事務局のお仲間にご挨拶してきました。「緒方さん、きっとその辺で聴いていましたね」と。
コロナ禍の中、周到な準備をしてくださった事務局の皆さんにも心から感謝いたします。
アルト MASAKO K.




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